英語の歴史
英語発祥の地はイギリスですが、英語が話されるようになるまでは、ケルト語とラテン語が主に話されていました。1世紀、ローマ人がブリテン島に駐留し、ケルト系の先住民を支配していた頃のことです。その後、ローマ人が大陸に戻ると、5世紀から6世紀頃に、ゲルマン系の人達がブリテン島に渡り、今度はゲルマン系の人々がケルト人を支配するようになりました。こうしてイングランドでゲルマン系の言語が話されるようになっていきました。この歴史が英語の発祥です。
ゲルマン系の単語を多用して、英語となっていますが、貴族階級の人々がノルマン語を話していたことが影響して、ラテン系の単語も多く入っています。
こうしたことで、イングランド周辺で話されるラテン系の言語と英語は似ているのです。
5~6世紀頃に誕生している言語ですが、日本に入ってきたのは、江戸時代末期ことです。日本では、母国語、日本語の次に触れることが多い言語で、学校での英語教育も盛んに行われていますが、英語を話せる人はとても少ないのが現状です。職業によっては、英語で記された文献を読む必要があったりもして、その分野の文章を解読する力は十分あるという人でも、英会話となると話せないという場合も多くあるようです。
たくさんの国で普通に話される英語ですが、先進国でも日本だけ英語を話せる人口が少ないというのは、英語圏の国に支配されていたような時代がないということが原因とも言われています。